「親に対して罪悪感がある」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「親に対して罪悪感がある」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル杉田様

先週、セラピーでお世話になった○○です。
お忙しい中お時間を取って下さり、誠にありがとうございました。

見捨てないで受け止めて下さり、尚且つ、色々ご配慮下さったことに感謝しております。

なかなかメールを書けずにいました。
なんでしょう、心に添うので精一杯だったというか(笑)

本当に「セラピーは体験」で、私一人では到底無理でした。
「あっ、そうか」の連発、それ以外の言葉が出ないのです。
何回言ったか(笑)
正に体験です。言葉が出てこないです。

私は腑に落ちることがやっと出来たのです。
誰も恨まないし、責めなくていい。楽になりました。

まさか、母の心配性がここまで私に乗り移っているとは(笑)
境界線もわからなかった(笑)
小さな私は親の言う通りにしないとだめと信じて、自分に条件をつけて、更に両親の面倒も見ようとしていたのですね。

○○に戻ってから少し気がついたことは、心に添うと言葉は少なくなること、自分に条件を出さないと人にも出さないとわかりました。

自分に優しいと人にも優しくなれるのです。
以前のようにぼんやりした不安で泣くこともなく、母の代わりに死にたいとかも思わなくなりました。

私はこの三ヶ月いつも
「眠りに落ちる瞬間にだけ答えが見える」
と言っていました。
でも起きたら覚えていない(笑)
無意識にだけあるとわかっていたけど、うまくできなかった。
それを杉田さんに無理なく開いて頂いたのです。

そして改めて母の心配性はすごい、それにもしかしたら母は自分に条件を出しているから認知の父にも条件を出している、自分で自分を苦しめているのかなと。
私は父の認知は実はそれほど重く思ってないのかもしれない。
どんな父も父だから。

これはまだ両親の面倒をみようとしているのかな?
とか思ったりします。
なぜなら何故かセラピー後に育児本を手に取ったりしたからです。
自分を育てようとしたのか、両親を育てようとしたのか、わかりません。

私が少し楽になったように母も楽にしてあげたいと思うこともあります。
でも、本人が望まないことをしても意味はありません。
今のところ自分で精一杯です(笑)
境界線を引いて「母は母、私は私」ですね。
母が元気だと私も元気ではないですから。

私の価値観だと思っていたものが、刷り込みとわかりました。
まだまだ母の言葉は脳内変換されます。
そして、昨日は日が経つにつれて心の声を聞く感覚を忘れてしまうと無理に聞こうとした自分がいます。
ストンと来ない(笑)挙句に頭痛までしてきて(笑)
今朝、ふと、あっ、心の声聞くの怖い自分がいると思いました。
因みに杉田さんがお勧めする、心の声を聞くイメージってありますか?

私は二日目セラピー後にすぐには帰らず、友人宅に泊まりました。
セラピー中にお話した
「失敗した時、反省しても後悔しない、自分で決めたことだから」
と言い切った友人です。

話していてわかりました。
彼女は親子であれ夫婦であれ境界線を持っている、満たされているし、自分を肯定していて、相手を認めている。
だから与えることに躊躇がない、損得も関係ない。
やりたくないことを渋々やることも知っていたのです。
彼女みたいになりたいですね。

因みにこの日、母は電話で言わなかったけれど、ふとしたことで父は出て行くと爆発したそうです。
帰ってから聞きました。

以前の私なら言わなかった母と爆発した父に怒り、更にどうしたらと考え、最後には罪悪感でしたが、その時は、
「起こったものは仕方ない、父も母も人間だから、そういう時もある」
でした。

私の満たされてないのは、思い起こせば色々思い当たりました。
幼少期に絶対おもちゃを貸さなかったとか、自信がないのとか、自慢するのとか、偉そうにするのとか、気分にムラがあるのとか、(笑)
心に添って、「どんな○○も、大好き」と言ってあげます。
ええ、自己愛強いですから(笑)

幸せになりたいし、やりたいことやりたい、何よりぼんやりした不安の中で生きたくないです。

やりたいことはまだまだ見えません。
仕事に戻るのか、このまま釧路にいるのか。
見えるのはいつだろうという不安もある。
不安も認めると何もやることがない日常がなんとなく受け止められるようになりました。

やることがないのは私の存在意義を脅かす強敵でした(笑)
今はやることがないのは、良いことでも悪いことでもないと思っています。
もしかしたら私も杉田さんのようにぼーっとするのが好きなのかも(笑)

聞いてもらいたくて長いメールと書いてしまいました(笑)
まるで子供が「お母さん、見て見て、ほらできたよ!」
と言っているようですね(笑)
私は今後、自分で自分を満たします。
かわいい○○ですから(笑)

杉田さんのセラピーを受けることが出来て本当に良かったです。

そうそう、一つ思い出してぷっと吹いたのが、中学三年の弁論大会、私のテーマが<心とは>でした(笑)
ええ、予選落ちです(爆)

 

人間関係の基本は、

私の問題は、私が解決する。
あなたの問題は、あなたが解決する。
あなたと私の問題は、あなたと私で解決する。

ところが相手から頼まれたわけでもないのに、あなたが勝手に相手の問題を解決しようすると、人間関係がいびつになります。(本人は良かれと思って、相手の問題を解決しようとしていることが多い)

相手との間に境界線がないと、相手の問題を背負い込んだり、自分の期待を相手に押し付けたりします。

そういうことをするようになったのは、子供の頃の親との関係から始まっていることが多いんです。

個人セッション(心理セラピー)では、「原型」である子供の頃のあなたと親との間に境界線を引くサポートをすることで、人と適切な距離をとれるようにサポートをします。

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