「いつも何か怯えている」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「いつも何か怯えている」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田 隆史さま

杉田先生お元気でしょうか
ちょうど一年程前、20△△年△月△日にお世話になった○○と申します。

その節は大変お世話になりました。
今日はお礼をしたいと思いメールをしました。

ずっと、先生に、自分が元気になったら、
自分自身を好きになれたら
お礼の言葉を伝えようと思っていました。
それまではずっと一人で戦っていました。

カウンセリングを受けて約1年間は、
本当に”心の旅”をしており、カウンセリング直後は
今まで悩んでいた気持ちは何だったのだろう、
と思える程心は軽くなり、
でも、しばらくすると、またいつもの、
心が沈み、自分に自信のない、
不安ばかりの自分に戻ってしまう。
そんなことを繰り返していました。

そして沈むたびに、
カウンセリングを受けてもなお変われない自分を責め、
絶望を感じ、自分自身を信じる気持ちを
挫かれそうになったのを覚えています。

けれど、1年経った今、1年前の自分が
まるで別人であるかのように感じています。

カウンセリングを受けてからまだ1年ということが嘘のようです。
(5年ぐらい前に感じます)それ程大きく変化しています。
そして、私は今の自分を結構気に入っています。
本当に感謝しています。
いつも得体のしれない何かに怯え、
毎日を生きていくことが精一杯だった私ですが
(仕事では電話がなる度に怒鳴られる怖い電話なのではないか
と怯えながら出ていました。そのため毎日疲れ果てていました)

怖いものがなくなり、
何よりも驚くのは度を超える要求にはきちんとNOと言い、
度が過ぎる相手の態度には怒るなどということが
できるようになりました。
自分でもびっくりしています。

先生のところへ伺った際は自分が何を考え何が好きかも分からず、
生きた心地のない浮遊感のあった私ですが、
今では何を感じ、何に怒り、何が好きで嫌いで、何が嬉しいのか、
何がしたいか、自分は何をすると喜びを感じるのか、
やっと感じるということができるようになりました。

やっと、自分自身と仲良くなることができました。
とても長かったです。

自分自身で考え、判断をする人生はとても楽しいですね。
先生の所へ伺った際と今で、
とりまく生活環境は何一つ変わっていませんが、
驚くほど毎日が楽に生きられるようになっています。

これからも困難なことはあるかもしれませんが、
精一杯生きていきたいと思っています。

本当にありがとうございました。

ただひとつ悔やまれることがあるとすれば、
「一人で悩んでないで、もっと早く先生の所へ行けばよかった~!」
ということです。

これからも、私の様に一人で悩んでいる人の光であってくださいね。

 

> 先生のところへ伺った際は自分が何を考え何が好きかも分からず、
> 生きた心地のない浮遊感のあった私ですが、
> 今では何を感じ、何に怒り、何が好きで嫌いで、何が嬉しいのか、
> 何がしたいか、自分は何をすると喜びを感じるのか、
> やっと感じるということができるようになりました。

「自分が感じられない」というのは、つらいことです。

人は、「感じる」ことで、自分のしたいことや方向性がわかるわけですから、それが感じらない方は、

「自分がいつもあいまいな感じ」

「自分を遠くから見ている感じ」

「何ごとにも、のめり込めない」

「自分の人生なのに、自分の人生じゃないみたい」

のような言葉をセラピーで言われます。

セラピーでは、「感じることをやめるようになった体験」を扱いつつ、それを乗り越えて、「自分を感じて」いけるようにサポートしていきます。

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