「仕事がうまくできない」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「仕事がうまくできない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル 杉田隆史様

こんにちは。
△月△日 15:30からセラピーをして頂いた○○です。
その節は大変お世話になりました。

あの後、しばらくは遠ざかって背を向いたイスを思い出しては寂しくなって泣きましたが、それでも以前よりはそれでも大丈夫なんだ、例え飛び立っても成長しても受け止めてくれる、と思えるようになりました。

家で何度か泣く内に、家族や育ってきた環境、物との別れが寂しいと思っているんだなと感じたり、いつか訪れる一人暮しを思い浮かべて、

週3か4なら一人暮ししても大丈夫かなと思ったりして、まだまだ完全に一人暮しするのは無理だと自分に苦笑いしながらも、

でも両親が淋しくても私は成長して、□□ではなく○○になるのだときちんと泣かずに心の両親に宣言することが出来ました。

それがしっくり、心にストンと落ちた時、私や家族それぞれの歩む道はきっと違うけど、その違う道にちゃんと橋が架かってるから大丈夫だとも思えるようになりました。

なんだかRPG(というかポケモン?)で、冒険をしに出掛けても傷付いたら戻って休ませてくれる最初の家のような安心感です

もしかしたら、これでもまだ依存してるのかもしれないけれど、以前よりはずっと母や家族と上手な距離で接しているような気もします。

小学校の頃、母とのトラウマみたいなものがあって、杉田先生のブログを読んでから自分の心に問いかけたら、
心に小さい少年が正座してほとほと泣いている
(しばらくして姿を変えた○○ちゃんだと気付きました)のを見つけて、そのトラウマをずっと心に引きずって、
でも家族と離れるのは寂しいし、
母は多分私がいなきゃいけないし
私もそうであると思ってるというのに気付きました。

それを自分で受け止めて慰めたは良いんですけど、その他にもそんなトラウマがあるのに別の事でバラバラになりそうな家族を必死で繋ぎ止めようとしていたとは思いもよらず。

杉田先生を訪ねて、久しぶりに声をあげて泣いて、自分の思いをそれぞれに口に出して言う事が出来てようやく長年の心のもやを出したような気がします。

この作業はやっぱり一人では出来なかったし、一人だったらこんなにも心がふんわりスッキリする事なかったです。
杉田先生を頼って本当に良かったです!

すっかり杉田先生に心の荷物整理と修理をしてもらい、自分で軽くメンテナンスが出来るためのヒントとその道具をもらった気がします!

セラピーを受けて帰る時、行くのが怖かった都会の土地も人もあまり怖くなくなって、視野が広がったような感じでした。
今でもよくわからないので、まるで魔法にかかったか、魔法が解けたかのようです(笑)

でも、きっと今まで自分を無理矢理大人にしようとして頑張ってたから、大人だらけの世界で本来の姿である子どもの自分を知られるのが怖くて、人目を気にしすぎていたのかなあ、と思ってます。

そしてセラピー前まで杉田先生のブログを見て、自分がレベル低いのは知ってるしだから魔物にも挑みたくないって思ってましたが、まだ家のベッドにいた段階だったのにも気付きました(笑)

なのに、大人になりたくて勇者にもなってないのにプライドが傷付くのを避けて
「自分は己の力をわきまえてるから行かない、でもやれば出来るんだぜ」
とある意味勇者気取りだったのだなと…
「何を言っているんだこいつは」感満載で恥ずかしい事この上ないですね(^^ゞ

でも、きちんと気付けたので、これからは自分の中にいる子どもの私と、今までベッドにいた勇者と彼らと自分のその時々の感情をしっかり感じながら、彼らと共にゆっくり育って行こうかなと思います。

あ、あれから変化もありました!
あの後泣きつかれたからか、真っ当な時間に寝て早起きして、家の事も自分の生活習慣も行えました!

今までは「めんどくさい」と言ってひたすら酷い時は1日の3分の2は寝ていた私からすると考えられなかった出来事です!(笑)

そこで、意外に自分はやりたがりだったんだなあ…
そういえば幼稚園くらいの時はそうだったなあ…
と思い当たったり。

それと、長年一方的に攻撃してしまい罪悪感を感じていた友人にきちんと謝罪する事が出来ました。

自分でも、よくやった、よく怒られ嫌われるのを覚悟で謝ったね、
と誉めたくらいです!(自分を甘やかしすぎでしょうか?笑)

今までのままなら起こらなかった事ばかりです。
このメールを書いているのが深夜なので、早速明日の早起きは出来そうにありませんが(出来ませんでした〓)、少しずつ焦らずやります(*^^*)

未だに仕事もしたくない、というか電車に乗って今から集団の中で働くとなると、
自分が工場の部品になって出荷されているようで嫌だと思ったり、
まだまだ視野が広がったとは言っても仕事となると完璧にやらなきゃ…!
と人目が気になりそうな所が気になりますけど(笑)

やりたいことがぼんやりしててわからないのですが
(もしかしたらやりたいことなんて私には無いのかもしれませんが)、
社会に出てカタギのように働きたい…!と思うので、

そのアドバイスをご教授して頂きに、いつかスカイプが出来る環境が整ったら心のコンシェルジュを利用させてください。
(あ、もしこの悩みが心のコンシェルジュ適用できないような悩みだったら断ってくださいね!自分でもハローワークのようであり子どものような悩みだと思うので…;)

とにかく、今は少しずつ成長して、
余った時間分を使ってワークショップに参加したい!
というのが楽しみです!

本当に、本当に杉田先生にセラピーをして頂いて良かったです!
ありがとうございました!

お忙しいし、人の心の悩みを扱うのはかなりのエネルギーがいる事だと思うので、どうか体調を崩されませんように…。
あんな風に人の心を軽くできる杉田先生はすご杉田です!(笑)

長々とまとまりのない読みづらいであろう文章失礼しました!
何だか気持ちがよくまとまらず、本当にセラピーを受けた直後と変わらず、
スッキリしたけど言葉に出来ない感じなのですw(BGM:小田○正)

またワークショップ等でお会いできるのを楽しみにしています!
本当にありがとうございました!

 

> この作業はやっぱり一人では出来なかったし、
> 一人だったらこんなにも心がふんわりスッキリする事なかったです。

ツラかったことを思い出す時、そのことが「ツラかった」ということはわかるけど、それにいつまでもとらわれて、グルグル回って抜け出せなくなることってありませんか?

そんなことが起こる時、もしかすると、「あなたが気づいていないなにか」がある可能性があります。

それをたとえて言うなら「台風の目」という感じでしょうか。

台風って、「暴風雨」が吹き荒れているのはわかりやすく見えるけど、
その内側にある静かな「台風の目」があるのは見えない。

例を挙げるなら、「母親のせいで、散々な目にあった。大嫌い」という「暴風雨」は自覚できるけど、

その内側にある、「本当は母親を愛している」という「台風の目」があることに本人が気づいていない。

過去にとらわれて、抜け出せなくなっている時は、この「台風の目」が鍵になります。

個人セッション(心理セラピー)では、その静かな台風の目に触れて、気づきを促すサポートをします。

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