「大人と会話できない」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
杉田隆史様
お疲れ様です!
△月△日にセラピーを受けた○○です。いやー、何からお伝えしたらいいのやら。
そうですね、まずは成人式に立ち会って頂きありがとうございました(笑)
あの日、私は部屋を出るなりコンビニに駆け込み、ビールを一本買いました。
□□に戻る前に一刻も早くお祝いしたかったんです(笑)あんな美味しいビールは初めてだったなぁ~
私の中にいた母という標識が無くなった今、正直不安だらけです。
生まれたての小鹿のように足がガクガク震えてます。自分で立つってこういうことなんですね。
不格好だけど、私、生きてます。
私の変化と同時に家族にも変化が現れてきました。
娘が赤ちゃんがえりしてるんです。
ちょっと前まではくたびれたOLみたいな娘だったのに、小さな小さな女の子に戻って、私に甘えてきます。
嬉しい反面、杉田さんのセラピーを受けてなかったら、私はこの子の子ども時代を奪っていたかもしれないと思うとヒヤっともします。
母はというと、
「最近のあなた、子どもの話を聞くように私の話を聞いてない?なんかむかつくわー!」
と、ギャーギャー騒いでます(笑)
ほんと面倒で可愛い人です。母の期待に応えなくていいんだ、私は私でいいんだと分かってから、不思議と大人と自然に話せるようになってきました。
そして新たな目標も生まれました!
まぁ、それは心のコンシェルジュでご相談したいと思います。では、また。
■2通目のメール
杉田 隆史様
唐突ですが、どうしても杉田さんに改めて感謝が言いたくメールしました。
ドキドキしながらメンタルトラベルの門を叩いたのが今から約2年前。
この2年間で私の人生は激変しました。
“何がしたいのか分からない”と夜中に検索してた昔の私が
現在セラピストとして一歩踏み出してるなんて知ったら
「はいはい・・」と信じないかもしれません(笑)人生初のセラピーが杉田さんのセッションだったことを幸せに思います。
あの時のセッションがなければ今の私はいません。そして、2年経った今でも杉田さんがいつも見守ってくれている気がするんです。
杉田さん、本当にありがとうございます。
子どもが子ども時代をのびのびと生きられるように
子育てをするお母さん達の心のサポートをメガネの奥を光らせて頑張ります!
たとえば山に登るとしましょう。
山頂までのコースも知らないし、装備も満足にしていないあなたは、迷ったり、滑ったりして、痛い目をみるかもしれません。
でも自分でコースを発見したり、後で装備を揃えたりすると、前に痛い目にあった分、そのギャップに「オォー!」と感激できるわけです。
でも、山に登る時、「危ないから」と、最初から誰かに装備を全部揃えられ、地図を渡され、コースも「こう行きなさい!」と決められてから、山に登るとしましょう。
それってちょっと味気ない感じがしませんか?
失敗しないに越したことありませんが、上手くいかなかった経験があるから、喜びが大きくなり、人生が味わい深いものになるのではないでしょうか。
そういう意味では、「成長が止まっている人」というのは、過保護、過干渉の親に育てられて、「失敗してこれなかったことが、一番の失敗」なのかもしれません。
> 私の中にいた母という標識が無くなった今、正直不安だらけです。
> 生まれたての小鹿のように足がガクガク震えてます。
> 自分で立つってこういうことなんですね。
> 不格好だけど、私、生きてます
そう、その「足がガクガク」の先に、もっともっと「オォー!」という感激や、味わい深い人生が待っているのでしょう。